アストリッド・コッペ

Baran Lightbox I

バラン、LEDパネル、木製フレーム
60×120×8cm
2020

参考価格: On Request

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ドローイングは私の制作の基本であり、つねに核をなす部分です。ドローイングに現れる存在たちは、そもそも相反する性格を有しています。描かれたものはぱっと見、馴染みのある何かに見えるし、かなり正確で詳細な描画であるがゆえに、何か具体的なものを表しているような印象を与えます。でも、見る人は、自分がいったい何を眺めているのか、どうしたって突き止めることはできません。たいていの場合、鑑賞者は認知的不協和の状態に投げ込まれてしまうのです。

機会あるごとに、私はこのアプローチを好んで3次元に拡張させています。それは通常、私の視覚言語にぴったりはまり、しかも他の何かに発展する可能性を含んでいるような、面白いマテリアルに遭遇したとき起こります。そのような素材は、とてもありふれた日常的なもののことが多いのですが、その何かが私の目を引き、視覚的な、彫刻的な特性への探究がスタートするのです。たいてい物事に対する知覚を全く変えてしまうには、ちょっとしたひねりが必要です。ものをいつもとは異なる文脈に置いてみたり、通常別々に見られるものを寄せ集めてみたり、などなど。

ART OSAKAでは、私のドローイングや大きなサイズの琺瑯(ホーロー)作品に加えて、このアプローチに基づきながら長年展開してきた選り抜きのインスタレーションの数々を、場所の特性をいかしながらお見せします。

Artist Profile

アストリッド・コッペ

1974年 ドイツのケーテン(アンハルト)生まれ
1999年 ブラウンシュヴァイク美術大学ファイン・アート専攻 最高学位マイスターシューラー号を取得

主な個展
2023「Pretty Shiny Stuff」Arte Giani / フランクフルト、ドイツ
2021「Chaosmos 6 – Into A Silent Spring”」佐倉市立美術館 / 千葉
2020「konfabulasi」ギャラリー石榴 / 東京、長野

主な所蔵
Kupferstichkabinett (版画とドローイング美術館)/ ベルリン、ドイツ
Hamburger Kunsthalle / ハンブルグ、ドイツ
Berlinische Galerie Museum of Modern Art / ベルリン、ドイツ